■ Work Flow / 業務の流れ
▼お問合せ
まずは、当ホームページの「Contact」からお気軽にご連絡ください。
規模・用途、新築・改修にかかわらず、土地探しの段階でも構いません。
折り返し、こちらからご連絡させていただきます。
▼ご面談・ご相談
当事務所へお越しいただくか、敷地やご自宅、カフェ等で、具体的なご要望やご質問、スケジュールなどをお聞かせください。同時に、弊社の業務の進め方やこれまでの業績等についてご説明させていただきます。ご相談は無料です。
(当事務所以外でのご面談の場合、5,000円/回+公共交通料金での交通費のご負担をお願いいたします。ご清算は面談当日にお願いいたします。設計契約に至った場合は、設計監理料に含ませていただきます。)
▼ラフプランのご提案(調査・企画業務委託契約)
敷地を拝見させたいただき敷地の状況や周辺環境の調査、法律的な規制や行政との打合せを行い、敷地の制約条件を整理します。また、お施主様のご要望を改めて確認・整理し、計画案の作成に取りかかります。約1ヶ月後にプレゼンテーションを行います。費用は、一律10万円とさせて頂いております。
(設計契約に至った場合は、設計監理料に含ませていただきます。)
(敷地調査時の交通費は、別途公共交通料金でのご負担をお願いします。)
▼設計契約(建築設計・監理業務委託契約)
引き続き、設計をご依頼いただける場合は、「建築設計・監理業務委託契約」を交わし、基本設計をスタートします。
▼基本設計 / 打合せ
2〜3週間に1度打合せを行い、お互いに納得するまで何度も打合せを重ね、基本設計をまとめていきます。最低でも2〜3ヶ月は必要です。
▼工事費概算見積 / 見積調整
工事費の概算見積りを施工会社に依頼します。(相見積3社程度。約2週間)
予算オーバーの場合は基本設計の見直しを行い、予算内に納めるまで調整を行います。
▼実施設計
基本設計を元に、より詳細な設計を行います。必要に応じて、打合せを行います。実施設計は概ね2〜3ヶ月程度とお考えください。
▼工事費本見積
実施設計図を元に、施工会社に本見積りを依頼します。(相見積3社程度。約3週間)
▼施工者決定 / 見積調整 / 工事契約
見積りを査定し、お施主様と相談し、施工会社を決定します。概算見積りを経ていますので、多少の予算調整を行い、施工会社と「工事請負契約」を締結していただきます。
▼確認申請
指定確認検査機関等に建築確認申請を行います。規模や用途、敷地条件により審査期間や手続きの種類が異なりますが、2階建ての木造戸建住宅では、事前審査と本審査で概ね1ヶ月程度とお考えください。
▼着工 / 工事監理 / 中間検査
図面通りに施工が行われているかを監理します。必要に応じて、お施主様と現場にて打合せと確認を行います。検査機関の中間検査が必要な場合は、検査の依頼と立会いを行います。
▼完了検査 / 竣工 / 引き渡し
お引き渡し前に、弊社にて完了検査を行い、また、検査機関に完了検査を依頼し立会いを行います。さらに施主様の立会いのもと完了検査を行います。手直しを経て、お引き渡しとなります。
▼ご入居
入居後は、住まいに関する様々なご相談をお受けしながら、末長くお付き合いさせて頂ければ幸いです。
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■ Design Fee / 業務料
【新築の設計・監理料について】
工事費の何%を設計料として算出する方法が多いですが、この方法は、高価な材料を使うと工事費が高く設計料も高くなり、逆に、安価な材料を使うと工事費が安く設計料も安くなるというように、実際の作業量とは関係なく設計料が変動します。また、設計者が知恵を絞って工事費を下げようとすると設計料が下がるということにもなり、思い切った減額案の提案もできません。
そこで弊社では、工事費ではなく床面積や業務の難易度に応じて設計料を算出する、建築士法第25条に基づく国土交通省告示第98号(2019H31年改正)の業務報酬の算定式を元に設計料を算出します。
・業務報酬基準HP:http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000082.html
・設計料の算定例HP:http://www.taaf.or.jp/architect_office/04.html
●戸建住宅の場合の算定例
戸建住宅においては、別表第13,14,15は、第15の標準業務人・時間数にて算出します。
・床面積100m2の場合:総合設計245万(70%)、構造設計56万(16%)、設備設計49万(14%)
・床面積150m2の場合:総合設計333万(70%)、構造設計76万(16%)、設備設計66万(14%)
・床面積200m2の場合:総合設計402万(70%)、構造設計92万(16%)、設備設計80万(14%)
*総合設計:eADesignにて担当いたします。
*構造設計:外注いたします。不要の場合は、減額いたします。
*設備設計:外注いたします。不要の場合は、減額いたします。
*別表第13は、詳細設計及び構造計算を必要とする戸建住宅を対象とします。
*別表第14は、詳細設計を必要とする戸建住宅を対象とします。
*別表第15は、上記以外のその他の戸建住宅を対象とします。
*確認申請手数料、各種印紙代は別途とします。
*確認申請以外の関係各庁に対する事前協議及び許認可申請作業は別途とします。
*実施設計完了後の構造の変更に関わるような大幅な変更が発生する場合は別途費用が発生します。
*什器備品(カーテン等も含む)のセレクトは商品代金の5%とします。
*敷地測量費はご負担願います。測量会社に依頼します。
*地盤調査費はご負担願います。地盤調査会社に依頼します。
●戸建住宅以外の場合
国土交通省告示第98号の業務報酬の算定式を元に設計料を算出します。
【改修(リノベーション)の設計・監理料について】
告示98号においては、改修(リノベーション)での運用を想定していません。改修(リノベーション)の場合は、改修の内容により、設計の作業料が左右されるため、工事費を元に設計料を算出します。料率は一律工事費の15%とします。設計監理契約時に想定される工事費から設計監理料を仮決めし、竣工時に実際の工事費に応じて精算いたします。
*改修に伴う確認申請が必要な場合(用途変更、大規模な修繕等)は、別途お見積りいたします。
*現況建物の「検査済証」が無い場合で「法適合状況調査報告書」が必要な場合は、別途お見積りいたします。
【お支払いの時期について】
1、設計監理契約時:20%
2、基本設計完了時:20%
3、実施設計完了時:20%
4、確認済証取得時:20%(確認申請が不要の場合は着工時)
5、引渡し時 :20%